人間ドック・健診

レディースドック

レディースドックでは検査や診察はすべて女性スタッフが担当いたします。

女性特有の疾患には、乳がん、子宮がん、卵巣腫瘍をはじめ、子宮筋腫など婦人科特有の疾患があげられます。
これらの疾患は自覚症状が少なかったり、あっても受診に対する抵抗感があり、なかなか受診に結び付かなかったりと発見が遅れがちです。また、女性は家族や仕事が生活の中心で自分の健康のことは後回しにしてしまっている方も多くいらっしゃると思います。
レディースドックは、こうした疾患の早期発見・治療・進行予防を目的としています。
自覚症状の有無にかかわらず定期的にチェックしましょう。

乳がん

人間ドックや検診で一番多く発見される女性のがんは、乳がんです。
年々その数は増加しており、今後も増加していくことが予想されます。

早期乳がんの発見に威力を発揮する「マンモグラフィ」

マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことをいいます。
マンモグラフィは、触診では診断できない小さなしこりやしこりになる前の石灰化した微細な乳がんの発見に威力を発揮する検査法で、乳がんの早期発見に欠かすことのできないものです。

ただし、マンモグラフィは乳腺が密な若い人の場合はX線写真がかすんでしまい、しこりを見つけることが難しいことがあります。またX線撮影のため、妊娠している人には適しません。

若い人の診断に役立つ「超音波検査」

超音波検査(エコー検査)は、乳房に超音波をあてて組織からの反射をとらえて画像にし、わずかな濃度の違いで病巣を診断するものです。
マンモグラフィに比べて小さいしこりや石灰化の診断が困難ですが、しこりの内部構造の鑑別がしやすく、乳腺の密な若い人の診断にも使うことができます。

子宮がん

子宮がんは、子宮頸がんと子宮体がんに大別できます。
一般的に子宮がんといえば「子宮頚がん」を指します。
子宮頸がんは検診で見つかりやすく進行もゆっくりなので、早期に発見されればほぼ100%完治します。
近年、20・30歳代で前がん状態の異形成が見つかるケースが増えていますので、20歳を過ぎたら定期的な検診が必要です。

HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?

性交渉で感染するウイルスです。100種類近くあり、そのうち10数種類が頚がんと関係があります。
正常な人でも10%弱の方に見られますが、頚がんの前がん病変ではほぼ100%にみられ、頚がんの有力な危険因子です。

※ 当センターでは、子宮頚がん検査を実施しています。

コース内容

検査項目 子宮がん検査 内診・頚部細胞診・経膣超音波・HPV(ヒトパピローマウイルス)
腫瘍マーカー CA125
乳がん検査 超音波検査・マンモグラフィ
実施日 火曜日・金曜日 午前 9:30
料金
(税込)
Aコース … 21,090円 
子宮がん検査・腫瘍マーカー・乳がん(超音波)、

Bコース … 22,660円 
子宮がん検査・腫瘍マーカー・乳がん(マンモグラフィ)

Cコース … 27,370円
子宮がん検査・腫瘍マーカー・乳がん(超音波+マンモグラフィ)

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