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HoLEPについて

HoLEP手術の流れ

1. 肥大した内腺を切除する
内視鏡を尿道から通し、その先のレーザーメスで灌流液を流しながら、内腺と外腺との境目に切り込み、肥大して尿の通り道を圧迫している内腺の組織のみを切除します。

取り除かれた組織は一旦、膀胱内に移動させます。
2. 切除した組織を細かくして体外へ排出する
膀胱内に移動させた組織は、特殊な機器を用いて細かい破片に切り刻み切み、吸引・排出します。
さらにその組織に癌が含まれていないか、病理検査を行います。
3. カテーテルを留置する
内視鏡を取り除いた後、尿道カテーテルという管を挿入して、尿路の確保や保護、止血を行います。
尿道カテーテルは、通常血尿がほぼなくなった翌日もしくは翌々日に抜きとることが多いです。
4. 術後
極力体を動かさず、翌日まで安静にしていただきます。
特にお腹に力(腹圧)を入れないようご注意願います。 基本的には翌朝から歩行可能です。
また、留置しているカテーテルが血液でつまると手術した部位から出血しやすくなります。
それを防ぐために灌流液を翌朝まで流し、尿と一緒に排出させます。
 
※ 上記は一般的な目安です。いずれも患者さんの状況・状態に応じて経過は異なります。
5. 退院後
前立腺を覆っている尿道粘膜も切除するため、粘膜が再生するまでは尿道からの出血・血尿はほぼ必ず現れますが、徐々に治まります。どうしても気になる方は受診時にご相談下さい。
 
術後1ヶ月間は、「重たいものを持つ」・「自転車・バイクなど乗り物の乗車」等、股に振動や刺激が加わる行為や、「アルコールの摂取」・「性交」等、出血する可能性の高い行為は厳禁です。
 
また、退院後は十分に水分を摂取して下さい。
 
退院後、おおよそ1ヶ月後を目安に外来を受診いただき、術後の経過と、尿検査による血尿や感染症の確認をします。

HoLEP手術のメリット

  • 出血が少ない
  • 術後のカテーテル留置期間が短い(術後1~2日程度で抜去できます)
  • 術後の痛みが少ない
  • 大きな前立腺も切除可能
  • 手術時の灌流液による合併症(TUR症候群)の心配がない
  • 再発が少ない
  • 入院期間が4~6日程度と短い
    (TUR-Pが10-14日程度なのに対し、HoLEPは5-7日程度で退院できる)
  • 保険診療で治療できる

※ 患者さんの状況・状態に応じて経過は異なります。

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